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服育活動レポート

みんなが変われば、世界は変わる/神田女学園高等学校

みんなが変われば、世界は変わる/神田女学園高等学校

みんなが変われば、世界は変わる/神田女学園高等学校

対象:
神田女学園高等学校(東京都)高校1年生
日時:
2009年10月29日(木) 14:00~14:45
目的・経緯:
伝統ある女子校の神田女学園は環境教育にも力を入れておられ、この数年は12月に開催される日本最大の環境展示会・エコプロダクツ展に参加してきました。 今年はこれまでよりも踏み込んだ形での参加を通してより深く環境問題を理解するため、様々な事前授業が組み立てられました。

様々な立場からの「環境」を知る

エコプロダクツ展参加とそのための事前授業は、(社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(通称NACS)によってコーディネートされています。

消費者問題の専門家という立場から「自ら考え行動する自立した消費者の育成」を目指して全5回の授業が組み立てられており、電力中央研究所の方から直接エネルギー問題について聞くという座学から、自分たちの生活を一ヶ月に渡り記録をとって振り返るエコライフチェックなど、様々な取り組みを通して環境のことを考えてきました。

その事前授業・第三回目に「企業の環境への取り組み」を知りたいということで、私たちがお話させていただくことになりました。

服と環境問題はつながるの?

これまでも様々な観点から環境問題について学習してきている生徒たちに新たな視点をということで、「服から考える環境」と題して衣服と環境問題のかかわりについてお話していきました。

毎日何気なく着ている衣服が実は世界とつながっており、さらには様々な環境問題ともつながっているということ自体に驚きを感じた生徒も多かったようで、素直な反応が生徒さんたちの感想の中にもたくさん見受けられました。

具体的な問題として今回は特にゴミ問題と地球温暖化問題をあげ、何が問題なのか、そして衣服からできる取り組みにはどんなものがあるのか説明をしていきました。

例えば事前に学習していたエネルギー問題と衣服が関係しており、しかも自分たちでもできる簡単な工夫で無駄なエネルギー使用を減らし、CO2削減にもつながっていくということは多くの生徒にとって新鮮な話だったようです。

世界を変えるのは私たち!

衣服と環境とのつながりを説明した後、繊維を取り扱う企業がどのような取り組みを進めてるのか説明しました。

私たちの環境対応ビジネスの歴史を「中長期ビジョンの策定→エコ素材・エコ製品の提案、販売→広域認定制度取得→LCAへの取り組み」と、どのように企業が環境ビジネスを考え、進めているか説明した後、この企業の環境への取り組みを推し進めているのは誰なのか問いかけました。

「企業の取り組みを推し進めるもの」「経済の流れのキーを握るもの」、それはつまり消費者です。

企業は売れるもの、消費者の欲するものを作ります。つまり購買者である消費者が経済の、そして循環型社会実現のキーを握っているといって過言ではないでしょう。

一人ひとりが世界にとって責任ある人間なのだという気付き、そしてその気付きを今後の環境への取り組みの中で大切にして欲しいですね。

授業風景

先生のご感想

私たちの前には、当たり前のように「モノ」という形で商品が存在します。 「モノの一生」を考えたときに、私たちはただ「消費する」、「捨てる」ということにしかかかわっていないというのが現実です。 ひとつのモノが私たちの手に届くまでにはたくさんの工程があり、人の手があるということを見ることができません。 「見ることができない」ということが、「存在しない」ことになってしまっては、環境問題について思いをめぐらすこともできないでしょう。 今回、この授業を受けることで生徒たちは今まで見えなかったこと、(生徒にとっては存在すらしなかったこと)を見ることができたと思います。 ありがとうございました。
硲間舞 先生(家庭科)

生徒さんのご感想

環境と衣服がかかわっていることはあまり頭に入っていませんでした。入っていたとしても、別々でしか考えないので深く密接していてビックリしました。衣服をごみにするのはやめます。
「みんなが変われば、世界が変わる」このことばが良かった。
服とは何か?服育とは何か?と、今までに考えたことがないことばかりだったのですごく不思議でした。ですが服を大切にすることができることがエコだなと思いました。