社会では正装が当たり前なことが多いです。だからこそ、制服という学校での制服をしっかり着ることで社会への一歩を踏み出せればいいなと思い標語をつくりました。
制服を着ることで服だけでなくみんなの気持ちも同じになると思ったから。
ほんの少しのお手入れの手間ひとつひとつがつみかさなって制服に愛着がわくのを伝えたいです。
入学式の頃は硬くて馴染まないように感じた、既製服である制服が、学校生活を共にするにつれて自身に馴染むようになり、十人十色の思い出に合わせたオートクチュールのような特別な価値を持つようになる。そんな制服を仕立てている青春は、どんな高級な生地よりも貴重であることは間違いない。