服育キッズスクールin北九州 親子で服育!!服エコ自由研究 「ペットボトルリサイクル実験&工作」「もう着ない服で、裂き織りコースター制作」
- 日時1:
- 2012年8月2日(木)ペットボトルリサイクル実験&工作
- 日時2:
- 2012年8月21日(火)もう着ない服で、裂き織りコースター制作
- 会場:
- 北九州市 環境ミュージアム 実習室
- 対象:
- 小学校3年生~6年生の児童・保護者
- 定員:
- 各日18組
- 参加費:
- 無料
- 主催:
- 服育研究会
- PDF:
- 詳細レポート
服育キッズスクールin北九州 親子で服育!!服エコ自由研究 「ペットボトルリサイクル実験&工作」「もう着ない服で、裂き織りコースター制作」
服について考えることありますか?
「どんな服着ようかな」と考えることはあっても、服がどこからやってきてどこへ行くのか考えることはあまりないかもしれません。毎日着ているのに知らないことがたくさんあるのが服なのです。
「親子で服育!服エコ自由研究」では私達が毎日着る服から環境問題について考えることのできる実験や工作を行いました。 身近な疑問を解決しつつ夏休みの宿題も解決です!
一日目レポート「ペットボトルリサイクル実験&工作」 2012年8月2日(木)
「ペットボトルが服になる?」をたしかめよう!
「回収ペットボトルが服になるのは聞いたことがあるけど、ホント?」という疑問を解決するペットボトルリサイクル実験&工作を行いました。アルミ缶を使った手作り実験装置で、ペットボトルのフレークを綿にすることができてみんなびっくりの様子でした。回収されたペットボトルや服の後や、毎日着用している衣服をエコの観点から知ることができて、たくさんの驚きや発見があったようでした。
参加者のご感想
- 実験道具を作るのはすごく大変でした。でもいろんなことがわかりとっても楽しかったです。服は2割しかリサイクルされていなかったのでびっくりしました。そしてもったいないなと思いました。学校でも分別をするようにみんなに伝えたいと思います。(小学6年生女子)
- ペットボトルはかたいのにチップをとかしたらやわらかい糸になったのですごいなと思いました。糸をまいて綿あめみたいにするのも楽しかったし、実験をていい思い出になったと思います。理科のいい勉強になりました。(小学3年生女子)
- 親もびっくり!勉強になりました。楽しみながら学習できてよかったです。なかなか実験をする機会などないので夏休みの自由研究にもなりよかったです。(保護者)
- ペットボトルから繊維を作り衣類になることは知っていましたが、実際に実験をして繊維が出来た時には、子供以上に喜んでしまいました。親子で一緒に服エコについて考えるいい時間が過ごせたと思います。有難うございました。(保護者)
二日目レポート「もう着ない服で、裂き織りコースター制作」2012年8月21日(火)
もう着ない服で作ろう「裂き織」コースター
古くなったり小さくなったりして着られなくなった服を、みんなでリサイクルしてコースターを作りました。まずは家からもってきたもう着ない服を、びりびりと裂いて裂き布を作りました。その布を段ボールでできた簡易織り機を使い、たこ糸を経糸、裂き布を緯糸にして平織の布に織り上げていきました。自分が用意してきた以外の古布も使いながら、みんな思い思いの色や柄の布を使って織っていき、それぞれの個性あふれる裂き織りコースターを完成させることができました。
参加者のご感想
- コースター作り楽しかったです。うまくできなかったけど自分にとってうまくやったつもりです。服を大事にしないといけないことをこれを作って思いました。私のお母さんはすぐにものや服を捨てるから「もう一回考えてすててね」などの声かけをしてすててもらうことをちょっとでも防ぎたいです。服でもこんなにかわいいのができてすごいなと思っています。(小学4年生女子)
- 布の織り方がわかってよかったです。いいコースターができてうれしかったです。大変だったけどとても楽しかったです。また作りたいです。(小学6年生女子)
- もとの生地とも全く違う雰囲気に生まれ変わったコースターはきっと家で活躍することでしょう!他の家族の分も家に帰って作ってみたいと思います。夏休みに貴重な体験をさせて頂き感謝です。ありがとうございました。(保護者)
- 布の裂き方も知らなかったので、教えていただいたことすべてとてもためになりました。娘も時間がかかりながら一生懸命作っていました。家でもぜひいらない服を使って作ってみたいと思います。古布の回収ボックスも教えていただいて嬉しいです。(保護者)