- 2008年3月10日(月)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
なんだか一気に春めいてきたと思いません?私も先週まで着ていたダウンジャケットを脱ぎ捨て、すっかり春気分です♪
さて、ちょっと前の話になりますが、環境省が主催する「ストップ温暖化『一村一品』大作戦全国大会」が2月初めに開かれました。
各都道府県から地域の特色を生かした地球温暖化防止の活動について、自治体や企業、学校、NPOなど様々な団体から発表されました。
http://www.jccca.org/daisakusen/
それぞれの地域ならではの新しい取組みが出揃った中で、見事最優秀賞を獲得したのはなんと高校生たちでした!
http://www.jccca.org/daisakusen/grandprix.html
最優秀賞を受賞した京都府立北桑田高等学校は古くから林業が盛んな地域にある学校で、今回賞を受賞した森林リサーチ科を持つ学校です。
輸入木材でなく地元産材を使うことが木材の輸送距離(ウッドマイレージ)を短くし、CO2排出量を削減することに着目し、地元の木材を利用した家具や山小屋作りなどの『地産地消』活動が評価されての受賞でした。
地域の自然と地域の人々を高校生の手作り作品がつなぐだけでなく、彼らが手入れした山の自然は人々を様々な災害から守る役目も果たしてくれてるに違いありません。
高校生たちの始めた取組みが、地域の中にもっともっと広がって、さらに全国へと広がっていけばいいなと感じました。
なにわともあれ、並み居る大人たち(自治体、企業、NPO)をおさえての最優秀賞受賞やすばらしい!
大人な私たちも負けてはいられませんね!
↑新聞でも大きく紹介された最優秀賞の京都府立北桑田高等学校木材リサーチ科