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服でアップサイクル

汚れた服をダーニング

汚れた服をダーニング

汚れた服をダーニング

企画
KUMO(京都女子大学 生活デザイン研究所)

汚れたり穴があいたりして着ることのできなくなった服をよみがえらせる「ダーニング」は、ヨーロッパで昔から行われていた修繕方法です。
単なる繕いではなくカラフルな糸を使ったりかわいい形にダーニングすることで、古かった服を魅力的にアップサイクルしてみましょう。

材料

汚れた(穴のあいた)服

使用する道具

スプーン(ガチャガチャのケースなども可)
輪ゴム(他のゴムでも可)
刺繍糸
刺繍針
糸切りはさみ

作り方

  • ① ダーニングしたい布をスプーンに被せ、輪ゴムで止めます。その際にダーニングしたい場所を真ん中に、伸ばして設置します。(スプーン以外の道具を使った時も同様にしましょう!)v
  • ② 針に刺繍糸を通し(写真は6本取りです!)、ダーニングしたい幅に四角形に波縫いをします。糸端はどちらも10cmほど残して切りましょう。
  • ③ ②で縫った四角形の外側から下→上→下と交互に繰り返していきます。(具体的な縫い方は別写真“③の補足”を参照にしてください!)縫い終わったら10cmほど残して糸を切ります。
  • ④ 新しい糸を針に通し、写真の位置に針を刺します。糸の色を変えるときもこのタイミングで行ってください!糸端は10cmほど残して切りましょう。
  • ⑤ 縫い終わったオレンジの糸と交差するように縫います。その際、列ごとにすくう糸が変わるので注意しましょう!(具体的な縫い方は別写真“⑤の補足”を参照にしてください!)縫い終わったら10cmほど残して糸を切ります。
  • ⑥ 輪ゴムを外し、表の糸端を全て裏側に通します。針に糸に通し、既存の縫ってある糸に巻き付けて糸を切ります。この作業をすべての糸で繰り返し、完成です!
  • ダーニング例
  • ダーニング例
  • ダーニング例

企画:KUMO(京都女子大学 生活デザイン研究所)