こころを育む衣服 服育

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お知らせ

服育と食育

皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
私たちが「服育」ということばを創り活動を始めたのは2004年のことでした。
今年5年目に入り、少しずつではありますが服育の考えに賛同してくださる先生方が増え、服育の輪が広がってきているのを感じます。
しかしまだまだ一般の人々にとっては「服育って何?」って感じだと思います。
そんなまだよちよち歩きな服育の100歩先を行っているのが、「食育」ですよね。
その食育について、黒のマオカラージャケットでお馴染みの服部先生(服部栄養専門学校校長)が新聞のコラムの中で3つの柱を唱えておられました。
 食育には3つの柱があると考えています。第1に、どんなものを食べたら安全であり、健康になるかを知り、選ぶ能力を身につけること。第2に、食卓を通してしつけや作法を身につけること。第3に、世界の食環境と食料事情を考えることです。 日本教育新聞 2008年3月10日号
う~ん、まさに私たちが服を通して伝えていきたいと考えていることと同じですよね。
食育の3つの柱を衣服におきかえると、
第1に、健康・安全-快適に過ごすことができる衣服
自分を守ることができる衣服。
第2に、社会性-社会の中でのマナーとしての衣服。
TPOやオン/オフ、ノンバーバルコミュニケーション。
第3に、環境国際性-衣服と3R、国や気候による衣服の違い、文化伝播の様子
といったところでしょうか。
服育も食育も、とりあげるものが違うだけで目指すところは一緒です。
子どもたちの未来のために、私たち大人が今取り組まなければならない課題なんですよね。