- 2010年4月5日(月)配信
皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
今日は二十四節季の「清明」です。
「万物がすがすがしく明るく美しいころ」という清明に相応しく、ほんと気持ちよい春の日が続いていますね。
今週はいよいよ入学式、すがすがしく明るい春の光と満開の桜が新入生をお祝いしてくれるようですね。
さて、そんな入学式シーズンは私たちにとって制服の着こなしについてお話するセミナーの回数が増える時期でもあります。
やはり新入生のフレッシュなうちに、制服の意義やなぜきれいに着ないといけないのかについて教えたいと考えられる学校様が多いようで、4月5月の予定はかなりもう埋まっています。
その「制服の着崩し」について、日本教育新聞で読者の声を募られていました。
4月5日号に掲載されていたご意見の中に「良いものは良い、悪いものは悪いと敢然と言い切る学校の姿勢が、何より大切だからだ。」と書かれている先生のものがありました。
私たちがもう何年も服育でお付き合いしているある学校さんでも「制服指導の成功のポイントは、教師がぶれないこと。」とおっしゃっていました。
ちなみにその学校はこの不況の中、昨秋の段階で就職率100%を達成したのだそうです。
会津班の什の掟にもありますが「ならぬことはならぬのです」と、自信持っていえなくなった、私たち大人の方がもしかして問題なのかもしれません。
価値観は多様化していますが、それでも「自由と規律」の大切さを教えていかなければならないのだと思いました。
制服は目に見える「規律」のもっとも分かりやすいものかもしれません。
今年も草の根運動ではありますが、様々な学校でその大切さをお話していきたいと思います。