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お知らせ

アンチ・リスク・デバイスとしての服

皆様こんにちは。企画スタッフの有吉です。
この間、THE NIKKEI MAGAZINE2月号でちょっと面白い記事を見つけました。
『“隠個性”ファッションで危険撃退!?』とタイトルのついたその記事の内容は、アンチ・リスク・デバイス(危険防止装置)としてのファッションを取上げたものでした。
例えば「近づくなよオーラ」を醸し出す濃い色でごつめの高級サングラスは痴漢防止に、アニメキャラクターのハンカチは旦那様の浮気防止にといった小物から、ストーカーや変質者から身を隠す「瞬間消火器ランドセル」(ランドセルの一部が伸びて消火器の箱のような形になる)や「瞬間自動販売機スカート」(2重になった裾の表側をめくると自動販売機の絵が出てきた自動販売機のようになれる)といった、冗談っぽいグッズまでいろんなものが紹介されていました。
その中のひとつに、『高校生のいじめ回避ファッション“チョイ悪くん”アイテム』なるものが紹介されていました。
スタッズ(びょう)付きのベルトやくるぶし丸見えの短めソックスで“チョイ悪”ぶるのは、実は周りから『まじめくん』と呼ばれたり、いじめられたりしないための重要な『装備』なのだという分析でした。
確かに、私たちが制服の着こなしについて説明するセミナーに行ってとったアンケートにも、「ほんとは短いスカートなんてはきたくないけど、みんながやっているので短くしていた」などの、『仲間はずれ』にされないための『着崩し』を見ることがよくあります。
でも自分を守るために着崩さなければならない状況って、やっぱりちょっとおかしいですよね。
きちんと着たい人が、気持ちよくきちんと制服を着ることができる。それを認めることができる子どもたちの意識改革が必要なんだろうなって感じました。
みんなが気持ちよく安心して服を着ることができる社会のために、服育を通じて少しずつでもお手伝いしていきたいなって改めて思いました。