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お知らせ

日本の伝統がモダンに復活

皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
風邪がはやっているようですが皆さんは大丈夫でしょうか?
私も喉がちょっと痛いような気がするので手洗い・うがい+寝るときは喉にタオルまいて予防しています。
さて、先週末の三連休はみなさんお出かけされました?
最終日は雨模様でしたが一日目、二日目はよいお天気で紅葉狩りなどに出かけられた方も多かったのではないでしょうか?
かくいう私もうきうきしてお出かけしてしまった人の一人で、最高に込みこみだった京都に行ってまいりました。
といっても紅葉狩りが主目的ではなく、妹たちと「着物でも着て京都に行こうか」と話していた企画を紅葉狩りとひっかけて実現させたのです。
みんなでランチした後にぶらぶらしていた三条で、和模様をいかしたかわいい雑貨屋さんでかわいい赤足袋買ったりしていたのですが、たまたま今朝の日経新聞でそのお店のことが紹介されていました。
「成熟市場に新機軸」という特集記事の中の「友禅・西陣 モダンに復活」という部分で、京友禅や西陣織のお店が新しい試みとして和のテイストをいかした商品開発を行っているという記事でした。
たしかにそのお店でも伝統模様のブックカバーやペンケース、ポーチなど和モダンな小物が充実していて女の子でお店はいっぱいでした。
他にもCGを使って友禅柄をデザインするデザイナーのお話で、「友禅の柄は染料が流れないように線が閉じている。縁を描いて塗るグラフィックソフトの作画法と同じ」と語っておられたのが「へぇ~」って感じで面白かったですね。
伝統とモダンがいろんな形で交錯して新しいモノを生み出している楽しさを記事からはもちろん、京都の街からも感じました。
和のデザインや色は知れば知るほど楽しい奥深い世界ですよね。
現代の暮らしの中にも楽しみながら昔の人々の感性をいかしていければいいなって思います。