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お知らせ

大洋州からの服育レポート トンガ編3

皆さん、こんにちは。企画スタッフの有吉です。
今日はトンガ最終日。そして今回の調査日程の最終日です。
といっても今日は土曜日なので官公庁や企業はすべてお休みです。ということで土曜日でもあいている新しいパタンガタ廃棄物処理場の見学と村人へのインタビューをしていきました。
昨年オープンしたパタンガタ処分場はとてもよくオーガナイズされていて処分場特有の匂いもなく計画的に使用されている感じでした。
ゴミも野菜屑や残飯は各家庭で飼っている豚のえさに、植物系のゴミ(green waste)は違う場所でコンポストに、回収してリサイクルできるもの(アルミやスチールの缶など)はリサイクルしておりここに捨てられているのはそれ以外の一般ゴミということのようでした。
ゴミから出てくる浸出水もきちんと浄化され、処理場周辺の植物への散水に使っているそうで、できるだけ無駄になるものが出ないよう工夫されていました。
さて、その後は村人へのインタビューです。二軒の家を訪ねゴミの回収の様子や家庭でのゴミ処理について聞いてまわりました。もちろんどちらの家も豚を飼っているので生ゴミは全て豚の餌にしています。なので時には7人家族で3週間近くゴミ出しをしなくてもいいのだそうです。う~ん、豚って偉大ですね!
見学とインタビューの合間には、今回のトンガ調査の案内役であるJICAトンガ職員のキリシマシ(通称マーシー)がいくつかトンガのお薦めポイントへ私たちを案内してくれました。
環礁内にある海は信じられないくらい透明できれい!真っ白な砂浜と青く透き通った海はまさしくトンガです。
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↑ただただひたすらに美しいです。リサーチ中で泳げなかったのが残念。
一方断崖絶壁が続く島の南側には荒波が激しく水しぶきをあげており、違ったトンガの一面を見ることができました。
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↑20~30m近くある絶壁に打ち付ける波しぶきでできた虹。
そしてトンガ最終日にやっとあのタオヴェラやキエキエの材料となっていたロウアカエを確認!トンガ中に生えているこの木の葉っぱが原料になります。
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↑ロウアカエの木。材料として一番良く使われる木です。
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↑案内役のマーシー。これは昨日(金曜日)の写真です。
平日はタオヴェラを着ていましたが、今日は付けていませんでした。
やっぱりフォーマルな意味なもんなんですね。(もちろん街中には
土曜日でもつけている人はたくさんいます)
ちなみにマーシーが昨日付けていたタオヴェラは低木の茎を使ったものだそうです。
この茎を裂いて海水に1~2週間つけた後、色が変わるまで乾燥させて編むのだそうです。
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↑マーシーが手に持っているのが、彼のタオヴェラの材料です。
今日で今回の調査日程は全て終了です。(飛行機の都合で帰国は明後日の月曜日です)
フィジー、サモア、トンガの三カ国をまわらしてもらい、日本にいたままでは見えなかった様々な問題が見えてきました。
それは太洋州諸国の抱える問題だけでなく、そこに関わる先進国である私たち日本としての問題も含んでいます。
単なる援助ではなく、彼らの問題の中にある私たちの問題こそをしっかりと考えていかなければならないと感じました。
今回の調査をふまえた研修は今秋開催予定です。
またこの研修が始まったらこのブログを通してその様子を皆さんにお伝えしたいと思います。