こころを育む衣服 服育

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お知らせ

誰かのために何かをするということ

皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
毎日寒い日が続いていますね~。特に朝外に出た時のきゅんっと身を切るような寒さはこの時期ならではです。
そんな極寒の中、先日行った和食屋さんに飾ってあった梅の花からは春の香りが漂っていて、まだまだ冬は続くのですが春の訪れを指折り数えるうきうき心がわきあがってきました。
冬の寒さは辛いけど、春を待つ楽しみがあるのはこの季節ならではですよね。
さて、そんな年末年始厳しい寒さが日本列島を襲う中、心温まるニュースが流れていましたね。
タイガーマスクの伊達直人らを名乗る匿名の方々から、全国の児童養護施設などへの寄付の輪が広がっていっているというニュースです。
昨夜のニュースでユニセフの広報の方がインタビューに答えられていたのですが、ここ数年の不況下の中でもユニセフに対する寄付金額は年々増えているようで、しかも世界的に見ても日本の寄付金額はとても多いのだそうです。
暗いニュースが多い中、「誰かのために何かしたい」と思っている人もたくさんいるということを知れたことはとても嬉しいことでした。
私たちも衣服を通じて誰かを幸せにするお手伝いが少しでもできればと思っています。
MOTTAINAI SCHOOL(もったいないスクール)を通じたワンガリ・マータイさんのグリーンベルト運動への寄付もそのひとつですし、今後はそれ以外にもみんなでハッピーをシェアできる工夫をいろいろと提案していければと思っています。
それもできれば多くの人々で“持続可能”なハッピーをシェアできれば嬉しいですね。
単なる自己満足でも、一方通行でもない貢献について子ども達はもちろん、私たち大人も改めて考えていかなければならないのではと思います。
とはいっても中々はじめの一歩が踏み出せないのが人間の弱さ。
このニュースは「誰かのために何かをするということとは何なのか」について、みんなが少しでも考えるきっかけになったのではないでしょうか。
寒さの中ぷくぷく膨らむ花芽のように、日本全国に幸せの芽が増えてきているのかもしれません。
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