こころを育む衣服 服育

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お知らせ

着物で国際交流♪

皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
朝晩が少しずつ冷え込むようになってきて、気がつくと私のまわりでも秋が深まってきました。
街路樹の葉がすっかり秋色で、道も落ち葉色に染まってきました。
山が赤・黄・橙に染まる紅葉シーズンももうすぐそこです。今年はどんな紅葉が見られるのか今から楽しみですね♪
実は先週、色とりどりの紅葉ではないですが、色とりどりの民族衣装を見る機会がありました。
昨年の夏にNPOの仕事で大洋州の国(フィジー、サモア、トンガ)に行っておりました大洋州環境研修の今年の研修生の修了式に参加してきました。
研修生の人たちが母国から持参したそれぞれの民族衣装やアクセサリーを身にまとって参加してくれていました。
なので私も日本の民族衣装“着物”を着ていきました~。
fukuiku091023_1.jpg
↑JICA兵庫にて
この写真の中には写っていないのですが、一緒に他の研修(母子保育)生の方々の修了式も行われたのですが、彼らはアフリカ、東南アジア、西アジアと世界各国からやってきておりいろんな民族衣装があってとても面白かったです。
ガーナの方の白地に模様の入った2ピースも素敵だったし、モロッコの方の落ち着いた茶系の衣装もまた違った素敵さがありました。
服育ラボにもいろんな民族衣装飾ってはいるのですが、やっぱりその国の人が着ている様子を見るのは違いますね。服がとってもいきいきして見えました。
fukuiku091023_2.jpg
↑サモアからの研修生。鮮やかな緑のドレスとオレンジ色の髪飾りが
とても南国的で素敵でした。
もちろん私の着ていった着物も大人気でしたよ。
いろんな国人たちから「一緒に写真撮って」なんて頼まれました。
日本に研修で長い間いてもなかなか着物を見る機会は少なかったようで、みんな興味津々って感じでしたね。
ちなみに今回着て行ったのは母親からもらった着物と帯です。
私よりも10cm近く小さい母親のお下がりが着られるのも着物ならではですよね♪
私のお気に入りの一枚でもあります。
ことばをたくさん使って日本の魅力を伝えるのもいいですけど、着物という日本文化のエッセンスが凝縮されたものを着て伝えられることもたくさんあるな~と改めて感じました。
これも「服の力」ですよね。