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大洋州からの服育レポート フィジー編その4

皆さん、こんにちは。企画スタッフの有吉です。
昨日は深夜の移動(夜1:45の飛行機です・・・)でネットにつなぐことができなかったので、遅くなりましたがとりあえずフィジー最終日の報告させていただきますね。

昨日はフィジーの首都スバを出て、コーラルコーストの途中にある日本のNGOで国際的に活動するオイスカのフィジーでの取組みを見に行きました。
フィジーの職業訓練所での農業コースのアレンジメントや過去の伐採によってハゲ山になってしまった山々への植林活動、そして海でもマングローブの植林やサンゴの保全・再生活動など幅広く活動されていました。
次週には日本から「緑の植林協力隊」がやってきて、山の木、マングローブ、サンゴとそれぞれ2000本ずつ植林する予定なのだとか。もちろんこれらの活動には、地元の村人も参加して、活動が単発でなく持続的につながるよう取り組まれていました。
午後はいよいよ実際のマングローブとサンゴの活動場であるコーラスコースとにある村の見学です。残念ながらサンゴの保全場は引き潮だったので舟をだせず見学することができなかったのですが、マングローブの植林は見ることができました。

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  ↑沖にサンゴの保全場があります。海の汚染や乱獲で
多くのサンゴが死んでしまっているそうです。


マングローブは1本だけ植えてもだめなのだそうで、2,3本まとめた形で植えなければならないのだそうです。そうすることでお互いが支えあい大きく成長し、しっかりと砂浜へ根をはることができるのです。マングローブは高潮などから村を守るだけでなく、マングローブ林に集まってくる魚で豊富な漁場が形成されるのだそうです。
確かにマングローブの生えていない浜にはそんなにたくさんの生物はいなかったのですが、マングローブのまわりにはたくさんのカニやヤドカリ(引き潮だったので魚はいませんでしたが)を見ることができました。

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  ↑植林したマングローブ。根元にはカニやヤドカリがいっぱいいます。

さて、その後はこの活動をともに行っている村に受け入れてもらうために「カバ」という儀式を受けました。
カバとは朝鮮人参のようなものでこれをついて潰し粉にしたものを袋に入れて漉しだした飲み物を、村人と訪問者がともにまわしのみし受け入れてもらうための儀式です。
飲んでみると予想より飲みやすい!漢方みたいな感じです。儀式も観光客相手でない普通の村での儀式を受けさせてもらったので、普通のフィジー人村の暮らしを垣間見ることができました。

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  ↑カバの儀式。地元の人の中にもカバ好きではない人も多いようで、
   飲んだ後のみんなの表情が面白かったです。

この活動の中心になっているマーシーさんというフィジー人の方の、「政府は頭を使っているけど、我々は心を使って(フィジーの環境のために)活動している」ということばが印象的な一日でした。

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  ↑木登りする子どもたち。とっても明るくって人懐っこい!
   私たちが貝を集めていると自発的にみんなが手伝ってくれました。

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