こころを育む衣服 服育

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お知らせ

寒中干し

皆さんこんにちは。企画スタッフの有吉です。
今日は大寒。今年はほんとに暦どおり厳しい寒さが続いていますね。
ラニーニャ現象の影響のようですが、まだまだ寒い日は続きそうなのだとか。
立春あたりで寒さがちょっとやわらぐといいですね。
さて、この寒くって乾燥した時期に行う衣服の行事があります。
それはズバリ、寒中干し。
虫干しのことなのですが、梅雨明けのお天気のよい日に行うものを「土用干し」、涼しくってからっとしてくる秋の10月から11月頃に行うものを「風干し」、そして1月から2月の寒いけども空気が乾燥している時期に行うものを「寒中干し」というのだそうです。
普段着物をよく着ている人は年に3回も虫干ししなくても大丈夫だそうですが、あまり袖を通さない人はやっぱりきちんと虫干しした方がよいのだそうです。
確かにうちにもあまり袖を通さない着物や、中には仕立てたはいいけどまだ未使用でしつけもついたまま・・・、なんて着物もあります・・・。
幸い当分気温は低いけどお天気のよい日は続きそうなので、今年は寒中干ししてみようかなと思っています。
ほんとは想像してみるだけで「面倒くさい・・・」と思ったりもしているのですが、今回はこのなまけ心にうちかってよく着る着物にもあまり着ない着物にも手をかけてあげようと思います。
ちなみに洋服のクローゼットも同じで閉めっぱなしのものがあると湿気てカビや虫食いのなどの原因になりますので、時には開け放して空気の入れ替えすることが必要です。
こちらは簡単なので、皆さんも気がついたら気軽にやってあげましょうね。